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新潟GK東口がG大阪移籍、決断理由は「チャレンジ」 新潟には「感謝」

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 アルビレックス新潟の守護神、東口順昭(27)のガンバ大阪への移籍が16日、両チームから発表された。

 決断の理由について東口は「自分の評価が決して高くない所、一からのアピールを必要とする場所でチャレンジしたいと強く思ったためです。居心地の良い大好きな新潟を離れ、新しい土地で挑戦したい、そのタイミングは今しかないかもしれない」と新潟の公式サイトを通じて説明した。

 東口は日本代表への選出歴も持つ大器だが、毎年のように怪我に苦しめられている。「怪我をして迷惑をかけた時期が長く、それでも変わらず大きな声援で迎えていただいた、愛していただいたことは一生忘れません」と改めてクラブ、サポーターへの感謝を示した。

「これまでのサッカー人生を通して諦めない気持ち、何度挫折しても必ず這い上がるんだという信念が生まれました。僕がサッカーを通して伝えられるのはそこだと思うし、そのためには常に挑戦し、逆境の中で成長し続けることが必要です。自分勝手な決断にも関わらず、できる限りの慰留をしていただき、最終的に受け入れてくれたクラブに本当に感謝しています」

 ジュニアユース時代までを過ごした“古巣”への移籍を決断した東口は、新天地での更なる飛躍を誓った。

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