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0-2からの大逆転!!千葉が5戦ぶり勝利、群馬は6連敗

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[5.3 J2第11節 千葉3-2群馬 フクアリ]

 ジェフユナイテッド千葉がホームでザスパクサツ群馬を3-2で下した。2点ビハインドからの大逆転勝利をおさめた千葉は、4月5日の水戸戦以来、5戦ぶりの白星。大逆転を食らった群馬はクラブワーストタイの6連敗となった。

 ゴールデンウイーク真っただ中、満員大作戦と銘打たれたイベントの効果もあり、今季最多の1万1833人を集めたフクダ電子アリーナ。詰めかけた観衆も、群馬の勝利を思い描いたに違いない。前半41分にMF青木孝太のゴールで先制すると、後半11分にも青木のシュートの跳ね返りをDF瀬川和樹が押し込む。試合の流れは完全に群馬勝利に傾きかけていた。

 しかしここから千葉の大反撃が始まる。まずは後半13分、DF中村太亮のFKをDFキム・ヒョヌンが頭で押し込み、1点を返す。同29分にはカウンターからロングパスを受けたFW大塚翔平が狙い澄ましたループシュートでネットを揺らす。トドメは後半42分、またも中村のFKを、今度はエースケンペスが右足で押し込み、逆転に成功した。

「選手がよく頑張ってくれた」と鈴木淳監督も興奮気味に試合を振り返る。息を切らしながらインタビューに答えたケンペスも「ゴールに向かう姿勢が良かった。疲労がある中でもチームが勝利に向かって一生懸命になれた。サポーターの後押しもありましたしみんなの勝利だと思います」と振り返った。


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