beacon

岡山クラブ新の4連勝ならずも磐田と敵地でドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.31 J2第16節 磐田1-1岡山 ヤマハ]

 ジュビロ磐田ファジアーノ岡山の一戦は、1-1の引き分けに終わった。勝てばクラブ新の4連勝だった岡山だが、連勝は3でストップ。しかし敗けなしは8戦に伸びた。

 先制は岡山だった。前半11分、左サイドからドリブルで持ち上がったFW片山瑛一が前線のFW石原崇兆に当てる。リターンパスを貰うと、思い切ったダイレクト左足シュートで狙う。これが一直線にゴールに突き刺さり、幸先よく試合を動かした。

 だがジュビロも前半18分、MF小林祐希のロングボールで裏に抜けたFWポポがタイミングを計って右足を振り抜く。これがGK中林洋次の脇を抜くゴールとなって、試合が振り出しに戻った。

 好調チーム同士の対戦とあって、その後も好ゲームが演じられる。クラブ記録の4連勝を目指す岡山も、MF上田康太の精度の高いキックなどで、磐田ゴールに迫る。だが後半45分のCKの場面、上田のクロスにDF後藤圭太が飛び込んだ場面は、ヘディングシュートがポストに嫌われた。

 磐田も後半アディショナルタイム1分、FKのこぼれ球をFW山崎亮平がシュート。再度のこぼれ球をFW前田遼一が頭で押し込むが、オフサイドで取り消され、劇的弾とはならなかった。試合は勝ち点1ずつを分け合う結果で終えている。


▼関連リンク
[J2]第16節 スコア速報

TOP