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大宮が『家出期間』以外、神戸一筋のDF河本を完全移籍で獲得

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 大宮アルディージャは13日、ヴィッセル神戸からDF河本裕之を完全移籍で獲得したことを発表した。04年に滝川二高から神戸に加入した河本は、2012年8月から4か月間、大宮へ期限付き移籍していた以外は、神戸一筋でプレーしていた。

 2012シーズン以来、オレンジのユニフォームに袖を通すこととなった河本は「3シーズンぶりにまた大宮でプレーさせて頂けることになり大変光栄です。NACKの雰囲気がとても好きなので、また大宮のファン・サポーターの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。J1昇格に向けて全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします」と、コメントを発表している。

 また、神戸の広報を通じて「大宮アルディージャに完全移籍することになりました。家出した期間を含め、11年間、サッカー選手として、人として成長させていただいたチームを離れるという決断は簡単ではありませんでした。しかし、自分の年齢も考え、新しい環境でチャレンジしたいと思い、移籍することにしました。苦しい時も熱い声援で、一緒に戦っていただいた皆さん、本当にありがとうございました。チームは変わりますが、これからもよろしくお願いします」と、古巣への感謝と意気込みを語っている。

 以下、選手プロフィール

●河本 裕之
(こうもと ひろゆき)
■生年月日
1985年9月4日
■身長/体重
183cm/72kg
■ポジション
DF
■出身地
兵庫県神戸市
■チーム歴
明石FC→FC西神→滝川第二高→神戸→大宮→神戸

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