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5試合連続弾…30歳豊田が止まらない 神戸は小川が同点弾

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[5.2 J1第1ステージ第9節 鳥栖1-1神戸 ベアスタ]

 サガン鳥栖ヴィッセル神戸は1-1の引き分けに終わった。鳥栖は3戦勝利なしで7位に後退。神戸は9位に浮上した。

 豊田が止まらない。4月11日に30歳になった豊田だが、翌12日の山形戦から連続ゴールを記録。迎えたこの日のゲームでも、豊田は早々に結果を残した。前半4分、左サイドからのCKを頭でねじ込み、先制点を記録。5試合連続弾を突き刺した。今季7点目は大久保嘉人に再び追いつき、2位タイとなっている。

 この日は4日に行う『九州レジェンズ vs ユベントスレジェンズ レジェンドマッチ 2015』を記念して、ユベントスのユニフォームデザインをモチーフとした記念ユニフォームで試合を行った鳥栖。かつてユベントスで活躍したレジェンドたちも観戦に訪れた前で、日本が誇るストライカーが存在感を見せつけた。

 ただ、かつて白黒ストライプユニフォームをトレードマークとしていた神戸も、このまま敗けるわけにはいかなかった。迎えた後半32分、MF三原雅俊の浮き球パスをFWマルキーニョスが落とすと、走り込んだFW小川慶治朗がDFの間を抜けて左足シュート。連敗を避ける貴重な同点弾を蹴り込んだ。

 また、神戸のネルシーニョ監督は終盤、若手選手をピッチに送り込む。2種登録DF藤谷壮を後半43分から投入。今季2度目の出場をさせると、アディショナルタイムには13年にトップチームに昇格した3年目MF前田凌佑をリーグ戦デビューさせる。逆転することは出来なかったが、若手選手に貴重な経験を積ませた。


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