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13年韓国・水原アウェー、4本PK献上…“因縁再戦”へ工藤「どんな笛が吹かれようと…」

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[5.14 J1第1ステージ第12節 柏0-0湘南 柏]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦で水原三星(韓国)と対戦する柏レイソルのFW工藤壮人が、“因縁の対決”に向けて士気を高めた。

 19日に敵地での第1戦を控える柏は、他チームが週末に予定している第12節の一戦を、木曜日の14日に消化。スコアレスドローに終わったが、工藤は「いいサッカーをしたと思う」と内容面を評価。「選手としても非常にやりやすさを感じている。コンディション的にも非常にいい」と日程面への感謝を口にした。

 ラウンド16で対戦する水原三星とは、13年大会のグループステージでも対戦している。ただ対戦成績は柏の1勝1分だったが、6-2で勝利した敵地戦で“因縁”が勃発した。常に柏が先行する展開だったが、水原に4本ものPKが与えられたのだ。試合には勝ったものの、不可解な判定の連発に、不満の声が噴出していた。

 その試合で2ゴールを記録した工藤も「ゴールを取ったことよりも大きな印象が残っている」と話す。「どんな状況であれ、どんな笛が吹かれようと、しっかりプレーするということをチームとして意識づけられた。次の試合がどんな試合になるか分からないですけど、90分間しっかりとマネジメントしながら、しっかり戦いたい」と闘志を燃やした。


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