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秋田MF熊林が16年間の現役生活に別れ「本当に悔いなくやりきりました」

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 ブラウブリッツ秋田は5日、MF熊林親吾が今季限りで現役を引退すると発表した。引退セレモニー等の実施については決定次第お知らせするとしている。

 熊林が16年間の現役生活にピリオドを打つことを決断した。熊林は秋田商高から2000年にジュビロ磐田に加入。磐田では出場機会は得られなかったが、02年に移籍した湘南ベルマーレでは定位置を確保し、その後、横浜F・マリノスやベガルタ仙台、徳島ヴォルティス、ザスパ草津(現在のザスパクサツ群馬)でプレーした。13年には当時JFLに所属していた秋田に加入し、J3昇格に大きく貢献。昨年はキャプテンも務めていた。

 クラブを通じて熊林は、「今年、最初から引退する覚悟でやってきました。プロサッカー選手16年間いろいろな人に支えられ本当に悔いなくやりきりました。本当に今まで出会った人に感謝しかありません。これからもサッカーに関わり人としてもまだまだ成長していきたいと思っています」と感謝の想いを述べた。

 以下、クラブ発表のプロフィール

●MF熊林親吾
(くまばやし しんご)
■生年月日
1981年6月23日
■身長/体重
169cm/68kg
■出身地
秋田県秋田市
■経歴
秋田商高-磐田-湘南-磐田-湘南-横浜FM-仙台-徳島-草津-秋田
■通算出場(※15年10月5日現在)
J1リーグ:8試合
J2リーグ:332試合19得点
J3リーグ:43試合2得点
JFL:32試合1得点
カップ戦:1試合
天皇杯:21試合2得点

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