beacon

大久保の155点目はGKの手前で急降下、GK林「イージーなミス」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.17 J1第2ステージ第14節 広島2-1川崎F Eスタ]

 J1通算得点記録の更新に期待が集まる川崎フロンターレFW大久保嘉人の155点目は、不思議な軌道を描いたゴールになった。

 後半38分、DF武岡優斗からのパスを受けた大久保は、ミドルレンジから思い切って右足を振り抜く。すると一直線にゴール方向に向かったかと思えたシュートは、GK林卓人の前で急降下。行き過ぎてしまった林は弾くことが出来ず、ボールはゴール中央付近に吸い込まれていった。

 ただ、GK林はあくまでも、「イージーなミス」と反省する。「あそこに入ったらシュートを打たれるのは分かっていた」とすると、「その分、(自分の)準備が良すぎた」と表現。最後まで「イージーなミスだった」と自身のプレーを悔やんでいた。

(取材・文 児玉幸洋)
●[J1]第2ステージ第14節 スコア速報

TOP