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熊本・小野監督の“行き過ぎた注意”に厳重注意処分…「私の不徳のいたすところ」

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 ロアッソ熊本は11日、Jリーグから小野剛監督に対し、厳重注意処分とする文書が届いたことを報告した。また、小野監督は公式サイトに謝罪コメントを掲載した。

 クラブは先日、小野監督が紅白戦の前のピッチが整備されていないことに対し、チームスタッフの怠慢であるとし、スタッフの一人に行き過ぎた注意をしていたことを発表。公式サイトに永田求会長、池谷友良社長の連名で謝罪文を掲載していた。

 公式サイトで熊本は、「ご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。「このような事案を未然に防止することができなかった管理監督責任に対し、深く反省し、早急に再発防止に向けた対策や管理体制を講じていく所存です」と記した。

以下、小野監督の謝罪コメント全文

「今回、私がチームスタッフに対して起こしてしまった行為に対し、Jリーグ並びにアスリートクラブ熊本より厳重注意を申し受けたことをご報告させていただきます。

 今回の件は、私の不徳のいたすところから生じたものであり、全ての責任は私自身にあります。

 この件に際し、まずはチームスタッフに改めて深くお詫び申し上げます。彼らは日々ともに汗を流しチームのために献身してくれる、私にとっては家族同様の存在であります。

 また終盤に差し掛かったリーグを懸命に戦っている選手、それを支えてくれているクラブのスタッフ、さらには我々を応援してくださっている多くの方々、その全て方々に多大なご迷惑をおかけすることになってしまいました。

 ここに深く深くお詫び申し上げます」

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