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登録ウィンドーの適用例外を申請、熊本GK原が愛媛へ期限付き移籍

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 愛媛FCは9日、GKパク・ソンスの負傷に伴い、登録ウインドーの適用例外に関する申請を行い、ロアッソ熊本のGK原裕太郎が期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。移籍期間は2016年5月9日から2017年1月31日までとなっている。新背番号は37番に決まった。

 パクは昨年12月に右膝前十字靭帯損傷で全治約8か月と診断され、現在は韓国で治療およびリハビリ中。原を選手登録する代わりに、パクの登録抹消の申請が行われたものの、パクは変わらず愛媛の所属選手になるという。

 今回の移籍については、日本サッカー協会(JFA)の定める登録ウィンドー期間外となるが、JFA『プロサッカー選手の契約、登録及び移籍に関する規則』2.登録 「登録ウインドーの例外」にある「ゴールキーパーの選手であり、かつ、当該追加登録を望むチームに既に登録されている他のゴールキーパーの選手について、怪我等により試合に出場することができない特別 な事情があり、かつ、所属リーグが認めた場合は、登録ウインドーにかかわらず、登録ウインドー外においても登録されることができるものとする」に準ずる形で実現した。

 クラブを通じて原は「この度、愛媛FCに加入することになりました原裕太郎です。チームの勝利に貢献出来るように、一生懸命頑張ります。よろしくお願い致します」と挨拶している。

プロフィールは以下のとおり

■原裕太郎
(はら ゆうたろう)
■背番号
37
■ポジション
GK
■生年月日
1990年4月23日
■出生地
島根県
■身長/体重
187cm/82kg
■サッカー歴
サンフレッチェくにびきJrユース-広島ユース-広島-熊本

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