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トゥーロンで負傷の亀川が“超回復” 故障箇所踏まれるもフル出場

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[6.2 J1第7節延期分 福岡0-0名古屋 レベスタ]

 アビスパ福岡はホームで名古屋グランパスと0-0で引き分けた。同試合は4月に襲った熊本地震の影響で中止となっていた第7節の延期分。勝てば最下位脱出となる一戦だったが、勝ち点1の獲得にとどまり、最下位のままとなった。

 是が非でも勝ちたい一戦をものにできなかった福岡だが、朗報もあった。U-23日本代表の一員として参加したトゥーロン国際大会で負傷離脱したMF亀川諒史が先発出場。先月25日に日本サッカー協会(JFA)から右足第三中足骨骨挫傷と診断されたことが発表となり、「今の自分より強くなって戻ってきます」とコメントしていたが、“超回復”を見せて、レベルファイブスタジアムのピッチに立った。

 後半24分には相手DF安田理大と激しく接触。安田に右足甲を踏まれるアクシデントに見舞われたが、簡単な治療を受けると、右足に水をかけてピッチに戻る。気合のフル出場で、回復をアピールした。故障者が続出しているU-23日本代表。リオデジャネイロ五輪に向けても亀川の故障が大事でなかったことは朗報だ。

●[J1]第1ステージ第7節延期分 スコア速報

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