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14年W杯帯同の杉森がJ1初先発の名古屋、“最下位連戦”勝ち点1…

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[6.2 J1第7節延期分 福岡0-0名古屋 レベスタ]

 名古屋グランパスは敵地でアビスパ福岡と対戦し、0-0で引き分けた。前半から福岡にチャンスを作られるも、右肘関節亜脱臼からの復帰試合となったGK楢崎正剛の好セーブなどで無失点で耐えた。ただ相手は前節敗れた湘南同様、最下位の福岡。奇しくも最下位チームとの連戦となったが、2試合で勝ち点1を挙げるにとどまった。

 名古屋としては、開幕戦以来のクリーンシート。ただ小倉隆史監督の表情は冴えない。「守備のところでゼロで抑えられたのはよかったですが、点が決めきれないところは勿体ないかなと思います」と顔をしかめた。

 前節同様、左足を痛めているFW永井謙佑がベンチスタート。この日は19歳MF、14年W杯でサポートメンバーとして日本代表に帯同した杉森考起に、J1リーグ戦初先発のチャンスが与えられた。積極的な仕掛けを見せるなど、後半25分まで出場。練習からアピールを続けていたと話した小倉監督は「よく仕掛けていたし、守備のところでも頑張ってくれていた。点を取ってくれれば言うことはなかったですけども、悪くはなかったと思います」と評価した。

●[J1]第1ステージ第7節延期分 スコア速報

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