beacon

山口蛍が技ありヒールで復帰後初ゴール!C大阪が5戦ぶり白星で3位浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.11 J2第28節 山口0-2C大阪 維新公園]

 4位セレッソ大阪はアウェーでレノファ山口FCを2-0で下し、5試合ぶりの白星を飾った。7月16日の群馬戦(2-0)以来となる勝ち点3を手にし、順位も3位に浮上した。

 C大阪は前半8分、ルーズボールをFW杉本健勇が頭で落とし、こぼれ球をMF関口訓充が右足で蹴り込んだ。関口の今季初ゴールで幸先よく先制すると、その後もチャンスメイク。同26分には杉本の右クロスからゴール前のFW玉田圭司が反転して左足を振り抜いたが、GKが鋭い反応で弾き出した。

 1点リードで折り返した後半もC大阪ペースで進む。後半20分には玉田がゴール前に抜け出し、GKと1対1の絶好機を迎えたが、左足のシュートはまたもGK一森純の好守に阻まれた。

 それでも後半41分、C大阪は右サイドのスペースに飛び出した杉本がグラウンダーのクロス。ニアに走り込んだMF山口蛍がゴールに背を向けた状態から右足ヒールで合わせ、ゴールネットを揺らした。技ありの復帰後初ゴールで2-0。待望の追加点を奪い、勝利を決定づけた。

●[J2]第28節 スコア速報

TOP