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帰って来た背番号10!! 復帰弾の清水FW大前「完璧に決められた」

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[9.11 J2第31節 清水 3-1 山形 アイスタ]

 復帰戦でいきなり結果を残した。清水エスパルスFW大前元紀は、6月8日に行われたJ2第17節町田戦で負傷し、肋骨骨折と肺挫傷で全治約3か月と診断されて戦線を離脱していた。そして、山形戦で後半33分にMF金子翔太と交代し、約3か月ぶりにリーグ戦のピッチに戻って来た。

 すると後半36分、鋭い動きで最終ラインの裏に抜け出そうとするとDF田代真一のファウルを誘い、田代は一発退場に。そして、このプレーで得たFKでは大前自らがキッカーを務めると、右足から放たれた狙い澄ませたシュートは鮮やかにゴールネットを揺らした。いきなりのゴール。復帰戦で背番号10は自らの存在価値を改めて証明してみせた。

 試合後のインタビューで「完璧に決められて良かった」と自身のゴールを振り返った大前は、「またこのピッチに立てるのはうれしいことだし、皆のおかげでピッチに立てると思っています。待っててくださった皆さん本当にありがとうございます」と周囲への感謝を述べた。


●[J2]第31節 スコア速報

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