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「もう少し時間があれば…」J2降格の名古屋、ジュロヴスキー監督が退任へ

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今季限りで名古屋を退任するジュロヴスキー監督

 名古屋グランパスは6日、ジュロヴスキー監督(54)が2016シーズン末をもって、 契約を満了することが決まったと発表した。

 8月に3年ぶりにコーチとして復帰したジュロヴスキー氏は、8月27日の第2ステージ第10節から監督を務めたが、名古屋をJ2降格から救うことはできなかった。クラブ公式サイトで発表されたジュロヴスキー監督のコメントは以下のとおり。

「今回、名古屋グランパスを去ることになり、悲しい気持ちでいっぱいです。出来ることなら、もう少しだけ時間があれば、違う結果になっていたかもしれません。

 ただ、そういった限られた時間の中で、選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆さんの お陰で充実した時間が過ごせました。皆さんへの感謝は尽きません。何より本当に、ファン・サポーターの皆さんの想いは私に多くの力を私に与えてくれました。

 特に、アルビレックス新潟戦前のファン・サポーター皆さんからのメッセージ動画は、 お互いにリンクしているという絆を実感させられました。それが新潟戦の勝利に繋がったことは言うまでもありません。本当に感謝しています。

 また湘南ベルマーレ戦後、私の挨拶時にスタジアム全体から沸き起こる歓声、 拍手を生涯忘れることは無いと思います。例えクラブがJ2となっても、私や選手がクラブを去っても、名古屋グランパスと ファン・サポーターの皆さんは常にあり続けます。

 だから、ファン・サポーターの皆さんには私からお願いがあります。これからも名古屋グランパスを支え続けて下さい。名古屋グランパスが再びJ1のクラブとなるために、皆さんの想いで力を与えて下さい。

 私から、名古屋グランパスと名古屋グランパスを愛する全ての人々へメッセージを贈ります。この言葉を忘れないでください。“VIVA GRAMPUS”。名古屋グランパスのJ1昇格だけではなく、それ以上の飛躍と発展を心から願っています」

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