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相手ミスを見逃さなかった鹿島、鈴木が決勝点「もっと圧倒して全タイトルを」

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記念撮影の時に“Cロナパフォ”を披露するFW鈴木優磨

[2.18 富士ゼロックススーパー杯 鹿島3-2浦和 日産ス]

 富士ゼロックススーパー杯が18日に行われ、昨季2冠の鹿島アントラーズ浦和レッズを3-2で下し、7年ぶり6度目の同杯制覇を果たした。

 鹿島が前半だけで2点のリードを奪う展開だったが、浦和も後半29分のFW興梠慎三、同30分のFW武藤雄樹のゴールによって同点に追いつく。しかし同38分、DF遠藤航のバックパスが短くなったところを見逃さなかったFW鈴木優磨が決勝点を奪った。

「浦和レッズさんと戦うときはいつも厳しい試合になる」と試合を振り返った石井正忠監督は、「新しいメンバーになって初めての公式戦。ここでタイトルが獲れたということは、このあとのリーグ戦、ACLにつながる」と手ごたえも口にする。

 途中出場で決勝点を奪った鈴木は「自分が入ってから2点やられているので、あまり納得がいってない」と渋い表情もみせたが、「もっと圧倒して、全タイトルを獲れるように頑張りたい」と力強く意気込んだ。

●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合

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