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優勝監督賞の川崎F・鬼木監督「選手たちがやってくれた」

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初優勝を飾った川崎FがJ1優勝クラブ表彰を受けた

 Jリーグは5日、横浜アリーナで「2017 Jリーグアウォーズ」を開催した。クラブ史上初のJ1リーグ制覇を成し遂げた川崎フロンターレ鬼木達監督が、今季より新設され、J1リーグ優勝チームの監督に贈られる『優勝監督賞』の表彰を受け、「僕というより、選手たちがやってくれたので、本当にうれしく思う」と、壇上の選手たちに感謝を示した。

 最終節を2位で迎えた川崎Fは、ホームに大宮を迎えると5-0の快勝を収めた。15試合無敗(11勝4分)で勝ち点を72まで伸ばすと、首位の鹿島が磐田と引き分けに終わったため、勝ち点で並び、得失点差で逆転。一時は鹿島に最大で勝ち点8差をつけられながらも、最終節での大逆転で初の頂点へと上り詰めた。

「今年1年一番悔しい思いをしてきたクラブだと思うが、最後いい形で終われた。サポーターの皆さん、熱い声援ありがとうございました」と感謝を述べた指揮官。キャプテンのFW小林悠は「ずっと皆で来たかったので、最高の気分です」と語り、MF中村憲剛も「最高です。本当にフロンターレのサポーターの皆さんにもおめでとうと言いたいです」と喜びを表した。

(取材・文 折戸岳彦)

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