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G大阪、湘南に19年半ぶり屈辱…ダービー勝利の「代償」

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1998年11月7日の平塚(現湘南)対G大阪の公式記録。G大阪はこの時以来、対湘南は9戦ぶりに敗れたことになる

[4.25 J1第10節 湘南1-0G大阪 BMWス]

 ガンバ大阪は敵地で湘南に0-1で敗れた。前節、C大阪とのダービーマッチを制して最下位を脱出したG大阪。名古屋も敗れたために17位は変わらなかったが、敵地戦はこれで今季5戦全敗となった

 G大阪が湘南に敗れるのは1998年11月7日、平塚競技場で行った第2ステージ第2節以来で19年半ぶり。その報告がされ、歓喜に沸くスタジアムを、G大阪の選手たちは項垂れながらロッカールームへと引き上げていった。

 レヴィー・クルピ監督は「ダービーという一戦を勝利で終えた後、みんなで喜びを分かち合った後に隙が生まれるというのは良くあることなので、選手たちにはかなり話をしました。その準備はしてきたと思うが、この間の試合で出来たことが出来なかった。結果的に負けという代償を払うことになった」と分析。

 またMF遠藤保仁は「後半みたいなゲームを前半から出来れば問題なかった。前半を凌いでおけばという、もったいない試合。最低でも勝ち点1を取らないといけない試合だった。出来るだけ高い位置で安定して戦えるようにならないといけない」と話していた。 

(取材・文 児玉幸洋)
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