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8連敗名古屋、試合後拍手の虚しさ…アーリア「関わる全ての人に勝利を」

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MF長谷川アーリアジャスールは必死に顔を上げた。

[4.28 J1第11節 FC東京3-2名古屋 味スタ]

 試合後にゴール裏にあいさつに行った選手たちにはブーイングではなく、拍手が送られていた。クラブワーストにあと1と迫る8連敗。名古屋グランパスにより虚しさを感じさせた。

 試合後、取材エリアに現れた選手たちの表情からも事態の深刻さが伺える。MF長谷川アーリアジャスールは「プロだから結果が大事。次に向けて切り替えたい」と必死に顔を上げた。

 長谷川は16年湘南、17年大宮に在籍。いずれもJ2に降格しており、3年連続で難しい状況を経験することになっている。

 試合後のゴール裏の拍手については「応援してくれるファン、サポーターがいる」と感謝を語った背番号9。「自分のためでもありますけど、関わる全ての人のために勝利を届けられるように頑張ります」と必ず巻き返すと誓っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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