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広島今季公式戦初黒星…名古屋が後半の逆転で1か月半ぶり勝利

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FWジョーが逆転弾となる決勝点を奪った

[4.18 ルヴァン杯第4節 名古屋2-1広島 パロ瑞穂]

 18日に行われたルヴァン杯第4節で、C組の名古屋グランパスはホームでサンフレッチェ広島に2-1で勝利した。公式戦9戦未勝利だった名古屋が3月3日のリーグ磐田戦以来1か月半ぶり、10戦ぶりの勝利を挙げた。一方のリーグ戦を独走し、ルヴァン杯でも好調の広島は今季公式戦初黒星を喫した。

 広島が前半35分に先制する。左サイドでMFフェリペ・シウバのスルーパスに反応したDF川井歩がマイナスクロスを入れると、FW渡大生が合わせる。名古屋の守備を完全に崩し切り、スコアを動かした。

 ただし名古屋も後半に入ると意地を見せる。後半16分、MF押谷祐樹のロングボールで裏を取ったFW深堀隼平が胸トラップでボールを収める。右足でGKとの1対1を制して試合を振り出しに戻す。

 さらに後半33分、右サイドから入ったMFワシントンのクロスから途中出場のMF長谷川アーリアジャスールがシュート。これはGK中林洋次に防がれたが、こぼれ球をこちらも途中出場のFWジョーが押し込んで、逆転に成功。名古屋は今大会初勝利にもなった。

 広島は今季公式戦初黒星。今大会も首位を走っていたが、勝ち点7で浦和に並ばれた。G大阪が同6、名古屋が同3で残り2節を戦うことになった。次節は5月9日に行う。


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