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大分が立て直しの一戦を制し首位キープ! 熊本は無得点で2連敗

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先制点をマークした大分FW馬場賢治

[6.3 J2第17節 大分2-0熊本 大銀ド]

 暫定3位の大分トリニータがホームで16位ロアッソ熊本に2-0で勝利した。前半23分にFW馬場賢治の3試合連続ゴールで先制し、後半アディショナルタイム1分にはFW後藤優介が追加点をマーク。3戦ぶりに白星を挙げ、前節からの首位をキープした。

 前節のアウェー甲府戦で2-6の大敗を喫した大分にとっては仕切り直しとなる一戦。前半23分、PA内右でこぼれ球を拾った後藤が外側にパスを出し、駆け上がったMF松本怜が右足で低いクロスを送る。FW伊佐耕平がスルーし、中央に流れたボールを馬場が受けると、ワントラップから右足で叩き込んだ。

 馬場は3試合連続ゴールで今季チームトップの8得点目。先制した大分はその後もチャンスを作ったが、前半は1-0で終了した。

 後半は熊本も前線のFW皆川佑介とFW安柄俊を生かして反撃。大分は後半19分、DF刀根亮輔の右クロスを中央の後藤がうまく収め、右足で強烈なシュートを放つも、GK佐藤昭大のファインセーブにより追加点は奪えない。

 終盤も攻勢をかける大分は、後半アディショナルタイム1分に決定的な2点目を奪取。カウンターからDF鈴木義宜が持ち上がり、PA内右へ走り込む後藤にパスを出す。後藤はGK佐藤の飛び出しを受けたが、右足で冷静にボールを浮かせ、ゴールに流し込んだ。試合はそのまま2-0で終了。熊本は2連敗となった。

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