ブラウブリッツ秋田は2日、J2ライセンスの申請を行ったことを発表した。公式サイトが岩瀬浩介代表取締役社長の会見の様子を伝えている。

「やるべきことは全てやってきましたので、あとは結果を待つだけです」。岩瀬社長の言葉に力がこもる。秋田は昨季J3で優勝し、順位でJ2昇格条件を満たしたものの、本拠地のあきぎんスタジアムがスタジアム基準を満たしていないことから、J2ライセンス申請を断念。昇格が見送られていた。

　昨年の会見で岩瀬社長が「1年後には出せる」と話していた通り、申請へ向けた準備を整えてきた。ただ屋根のカバー率などは未充足となる予定だという。しかし岩瀬社長は「それを補うために新スタジアム構想があります」と補足。「県と秋田市が連携して取り組んでいることは大きな評価ポイントになるのではないかと思います」と希望を語った。

　ライセンスの判定結果は9月末に発表になる。

　なお、今季の秋田はJ3で15試合を終えて9位となっている。

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