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手塚康平の芸術的FKに伊紙が驚き…名手ピャニッチとの比較も「違う。テヅカ流だ」

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素晴らしいFKを決めた柏レイソルMF手塚康平

 26日の明治安田生命J1リーグ第24節、ヴィッセル神戸横浜F・マリノスとの一戦を0-2で落とした。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は27日、MFアンドレス・イニエスタが供給した絶好のパスを称賛した。

 この試合の76分、ペナルティーエリア手前に位置していたイニエスタは、右足ダイレクトで絶妙な浮き球をペナルティーエリア内に出した。これに反応したFW長沢駿は、トラップしてからGKの眼前でシュートを放ったが、ボールは無情にもクロスバーの上を越えている。

 イタリア紙の電子版はこの決定機の映像を紹介。「イニエスタ、怪物のようなパス…だがアタッカーがすべてを台無しに!」との見出しで伝えている。「ドン・アンドレスは、完璧なパスをひねり出し、ゴール前のチームメートに送った。だが明らかな失敗となった…」と続け、アシスト未遂に終わってしまったことを惜しんだ。

 また同じくJリーグ第24節に行われた柏レイソルV・ファーレン長崎の対戦にも注目。5-1で大勝した柏の4点目を取り上げている。終盤、柏はゴール前約30メートルの位置でFKを得ると、キッカーはMF手塚康平。左足で放ったボールは、美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれた。

 これにはイタリア紙も脱帽。手塚の芸術的ゴールをユベントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表の名手MFミラレム・ピャニッチと比較している。「ピャニッチ流のFK? いや違う。テヅカ流だ…」との見出しで映像を紹介。「V・ファーレン長崎戦で見せた柏レイソル選手のゴールは凄まじい」と賛辞を送っている。

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