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札幌は隙も見逃さない!上位対決制し3連勝!!ポドルスキ退場の神戸は連敗

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札幌が上位対決を制して3連勝

[9.1 J1第25節 札幌3-1神戸 札幌ド]

 北海道コンサドーレ札幌がホームでヴィッセル神戸に3-1で勝利し、今季2度目の3連勝を飾った。神戸はリーグ2連敗、公式戦3連敗となった。

 札幌の先制点は前半11分、右サイドでFW早坂良太が残したボールをMF駒井善成が受けてクロス。これをFW菅大輝が力強いヘッドで合わせて、幸先よくスコアを動かす。

 ビハインドを背負った神戸に前半終了間際に更なる試練が襲う。スローインを受けたFWルーカス・ポドルスキのコントロールが長くなってしまう。MF深井一希から奪い返そうとスライディングを試みたが、アフターで入ってしまい、池内明彦主審によって退場処分が言い渡された。

 札幌は後半5分にも試合を優位に進める得点を奪う。DF福森晃斗が左サイドから柔らかいクロスをゴール前に入れると、走り込んだFW都倉賢が右足で合わせて流し込む。エースの4試合連続弾でリードが2点に広がった。

 苦しい展開の神戸は後半10分にMFアンドレス・イニエスタに代えてFWウェリントンと投入する戦術変更。最前線に迫力を持たせる。するとようやく後半34分、右CKをFW長沢駿が頭で合わせて1点差に詰め寄った。

 しかし札幌は後半38分、神戸にトドメを刺す。ゴール前でFKを獲得すると、池内主審の笛が鳴った瞬間に福森がシュート。神戸守備陣は壁を作ることに気を取られており、GKキム・スンギュも懸命に防ぎにいったが、ボールに触れることは出来なかった。

 失点後、神戸の選手たちは池内主審に詰め寄ったが、判定は覆らず。隙を見逃さなかった4位札幌が、5位神戸との上位対決を制した。

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