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いざ、森保ジャパン初陣へ…FC東京DF室屋成「東京でやっているプレーを代表でも」

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日本代表に招集されたDF室屋成

[9.2 J1第25節 FC東京0-0鳥栖 味スタ]

 FC東京DF室屋成はチームで唯一の日本代表入り。合流前ラストマッチを勝利で飾ることはできず、「チャンスはたくさんあったので、もったいない試合だった」と振り返った。

 前節の湘南戦に引き続き、FC東京はこの日も決定機をつくりながらの無得点。自身も中央へのカットイン、マイナスへのクロスで好機を演出したが、最後までゴールは決まらなかった。

「多くチャンスがあって、決定機があったので、もっとボールをネットに入れるだけ」。そう苦笑いを浮かべた背番号2は「下を向かず、前を向いてやっていきたい」と淡々と述べた。

 翌3日からは森保ジャパンの初合宿に合流するが、3-4-2-1システムを採用した場合、右ウイングバックが本職の選手はただ一人。「そこはあまり意識していない」というが、「4バックでも3バックでもできるのが自分の特長」とプライドを示す。

 とはいえ、過度な意気込みは持っていない。「いつもと変わらず、東京でやっているプレーを代表でも出していきたい。このチームでやれることをどれだけやれるか」。まずは自然体でアピールしていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
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