beacon

新潟が怒涛の5連勝!カウエ&田中達也弾で最下位・讃岐を撃破

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.6 J2第36節 新潟2-1讃岐 デンカS]

 J2リーグは6日、第36節を行った。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟カマタマーレ讃岐が対戦し、新潟が2-1で逃げ切った。

 17位の新潟は、9月29日に行われた前節・岡山戦(2-1)と同じ11人を送り込み、5連勝を狙う。対する最下位の讃岐は前節・大宮(0-2)に敗れ、9戦白星なし(2分7敗)。DFパク・チャニョンとMF永田亮太が出場停止で、先発を4人を代え、DF麻田将吾とMF高木和正、MF佐々木匠、FW我那覇和樹を起用した。

 序盤は互いにゴールに迫っていたが、徐々に新潟の流れに傾くと、前半25分に先制する。右CKからMF加藤大が左足でクロスを送ると、ゴール前の混戦からMFカウエが左足で押し込み、1-0。45分には、FW河田篤秀がドリブルから強烈なミドルシュートを放ったが、わずかにクロスバー上に外れ、リードを広げることはできなかった。

 それでも新潟は後半14分、左サイドでカウエがオーバーラップして追い越していったDF渡邊泰基にパスを送ると、相手に当たってこぼれたボールをFW田中達也が回収。PA右手前から右足を振り抜き、ゴール右隅に吸い込まれ、2-0とする。直後の16分にも、右CKの流れから田中達がゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。

 攻勢を強めたい讃岐は後半19分、我那覇とMF佐々木渉を下げてFW重松健太郎とFW原一樹を投入。さらに27分には、DFアレックスに代えてMF西弘則を入れ、交代カードを使い切った。アディショナルタイム2分には、佐々木匠のループパスに抜け出した原が左足ボレー。クロスバーの跳ね返りからMF高木和正が放ったシュートは右ポストを叩いたが、原が冷静に押し込み、1点差に止め寄った。

 しかし、讃岐の反撃もそこまで。終盤の讃岐の猛攻を1点に抑えた新潟が2-1で逃げ切り、5連勝を飾った。一方の讃岐は、これで10試合未勝利(2分8敗)となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第36節1日目 スコア速報

TOP