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2発ライアン・デ・フリースは「最高の気持ち」と笑顔、岐阜が千葉に完封勝利

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ライアン・デ・フリースの2ゴールで岐阜が完封勝利

[10.28 J2第39節 岐阜2-0千葉 長良川]

 J2リーグは28日、第39節を行った。岐阜メモリアルセンター長良川競技場ではFC岐阜ジェフユナイテッド千葉が対戦し、岐阜が2-0で勝利した。

 序盤は千葉が岐阜ゴールに迫った。前半15分、左サイドからFW為田大貴がカットインして横パスを出すと、FW船山貴之がPA右のスペースへダイレクトでラストパス。これを後方から走り込んだMF茶島雄介が右足で狙うが、わずかに枠を外れる。さらに28分、PA左脇から為田が左足でクロスを入れ、ニアに飛び込んだ船山が頭で合わせるが、クロスバーを越えていった。

 千葉がチャンスをものにできずにいると、岐阜が華麗なパスワークから先制点を奪う。前半35分、MF風間宏矢のパスを受けたFW田中パウロ淳一がMF宮本航汰とスイッチ。PA中央からシュートを打つと見せかけてPA右にラストパスを出し、FWライアン・デ・フリースが右足でニアに流し込んだ。

 後半も千葉がボールの主導権を握る。だが、1点が遠く、17分にMF町田也真人、27分にFWラリベイを投入したが、直後に追加点を決められてしまう。岐阜は28分、風間のスルーパスから抜け出したデ・フリースがPA左から左足を振り抜く。GKに触られながらも、ゴール右隅に吸い込まれ、2-0とリードを広げた。

 その後は岐阜が集中した守りを展開。千葉に決定的なシュートを打たせず、2-0で完封勝利。3試合負けなし(2勝1分)とした。一方の千葉は2連敗を喫している。

 決勝点を挙げたデ・フリースは、試合後のインタビューで「いつも勝ったときは最高の気持ち。長い間、ファンに勝利をプレゼントできない時期があった。とてもうれしい」と笑顔で語り、「1点目は宮本からいいボールが来た。自分にとっては簡単な最後の仕上げ、仕事だった。2点目も風間からいいボールを来た」と、アシストした2人に感謝した。

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