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武藤2発の浦和がACLに望みつなぐ! 札幌は初のアジア挑戦へ痛い足踏み

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2ゴールを挙げた浦和FW武藤雄樹

[11.10 J1第32節 札幌1-2浦和 札幌厚別]

 J1第32節が10日に行われ、暫定4位の北海道コンサドーレ札幌はホームで6位浦和レッズに1-2で敗れた。4試合ぶりの黒星を喫し、3位鹿島との勝ち点差は『1』のまま変わらず。クラブ初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場に向け、痛い足踏みとなった。

 先手を取ったのはアウェーの浦和。前半6分、MF長澤和輝からの浮き球のパスに前線のFW武藤雄樹が走り込み、胸トラップと同時にMF兵藤慎剛を振り切る。PA手前中央から左足で冷静にゴール右に流し込み、1-0とした。

 ビハインドを負った札幌は前半25分に反撃。左サイドのMF菅大輝が左足でストレート性のクロスを送り、中央のFW都倉賢はバイシクルを失敗したが、その奥にいたDF進藤亮佑が頭で叩き込む。進藤はDFながら今季4得点目を記録した。

 しかし、浦和も勝負強さを見せる。前半35分、MF宇賀神友弥が左サイドで縦に仕掛け、左足でグラウンダーのクロス。誰も触れずにPA内中央の武藤に届くと、フリーで受けた背番号9は左足で落ち着いてゴール右に決め、今季5点目をマークした。

 後半はスコアが動かず、2-1のリードを守り切った浦和が2試合ぶりの白星を獲得。ACL出場へ望みをつないだ。

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