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藤枝24歳DFが現役引退「プロになって6年間、必死にもがき続けてきました」

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現役引退を表明したDF齊藤隆成

 藤枝MYFCは6日、DF齊藤隆成(24)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 同選手は京都の下部組織出身で、13年にトップ昇格。しかしすぐに佐川印刷SCやSC大阪といった下部リーグなどへの期限付き移籍を経験すると、今季より藤枝に完全移籍していた。

 キャリア初のJ3を戦った今季はリーグ戦19試合に出場していたが、スパイクを脱ぐ決断。クラブを通じ「プロになって6年間、必死にもがき続けてきました。5クラブでプレーをさせてもらいましたが選手としてなかなか輝けず、思い描いていたプロサッカー人生ではありませんでした。しかし、たくさんの方々に出会うことができ、それが僕の大きな財産となりました。サッカーを始めて約20年間、たくさんの方々に支えられ、サッカーと出会えた事で今の僕がいます。サッカーは僕の全てです。サッカーに感謝。これからのことはまだ何も決まっていませんが、人としてもっと成長できる道を選んで頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」とコメントした。

 また藤枝は同日、MF稲垣雄太(26)の契約満了も発表。同選手は今季J3で6試合1得点だった。

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