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神戸移籍を認めたサンペール、その理由は?「野心的でソリッドなプロジェクト」

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神戸移籍を認めたセルジ・サンペール

 バルセロナとの契約を解消したMFセルジ・サンペールが、退団会見でヴィッセル神戸への移籍を認めている。

 バルセロナ下部組織出身で、スペイン代表の下部年代でもプレーしてきたサンペール。中盤の底でチームの攻守のバランスを取ることを得意としている。

 2013年から2016年までプレーしたバルセロナのBチームでは絶対不可欠な存在だったが、トップチームでは出場機会に恵まれず、2015-16シーズンにグラナダ、2017-18シーズンにラス・パルマスにレンタルで移籍した。だが、そのキャリアを通して幾度も負傷に悩まされ、バルセロナに復帰した今季もコパ・デル・レイで33分出場するだけにとどまっていた。

 そして先日、バルセロナとの契約を解消。退団会見を行い、そこでかねてより噂されていた神戸への移籍を認めている。

「辛い時期もあったけど、僕はとても恵まれていたと感じているよ。信じられない経験を積むことができた。偉大なプロ、チームメイト、友人のことは一生涯忘れない。ここは僕のホームだし、ずっと僕の家だと思いながらここを去る」

「プレーすること、そしてサッカーを楽しみたい」を語るサンペールは、直近1週間という期間で神戸への移籍を決断したという。「野心的でソリッドなプロジェクト」が理由のようだ。

「僕に声をかけてくれて、それはとても興味深いものだった。アンドレス・イニエスタとも何回も話したよ。彼はこのリーグがとてもテクニカルで楽しめるだろうと言っていた。モチベーションは高いし、とてもワクワクしている」

「大きなチャンスだ。僕自身を証明したい。自分のことを信じているし、離れることを恐れてはいない。バルサには大きなリスペクトがある。そして、絶対に忘れない。胸の中にしまって一緒に行くよ」

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