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名古屋GKランゲラックは脳震盪…救急搬送も「それほど大きくはないと聞いている」

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ランゲラックは担架で運ばれた

[4.13 J1第7節 横浜FM1-1名古屋 日産ス]

 名古屋グランパスの守護神をアクシデントが襲ったのは前半31分、右サイドからのクロスボールに対応したGKランゲラックとFW遠藤渓太が激しく交錯。すぐにメディカルスタッフがピッチに入って治療を試みたが、プレー続行不可能と判断され、GK武田洋平との交代を余儀なくされた。

 しかし担架でピッチ外に出されたランゲラックだったが、左手を上げてそのコールに応えていた。ランゲラックはハーフタイムに救急車で病院に搬送された。試合後に会見した風間八宏監督によると、症状は脳震盪とのこと。ただし「ドクターから聞いているわけではない」と強調したうえで、「それほど大きくはないと聞いている」と話した。

 試合終盤には横浜F・マリノスのGK朴一圭も負傷するアクシデント。後半アディショナルタイム、こぼれ球に詰めたFW長谷川アーリアジャスールと交錯した。そのまま最後までプレーしたが、クラブ広報担当者によると、右目付近を負傷。試合後も腫れが引かなかったため、ミックスゾーンを通らずに病院へ向かったという。

(取材・文 児玉幸洋)
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