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痛恨ミスから先制PK献上…神戸DF大崎玲央「自分の責任」

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ヴィッセル神戸DF大崎玲央

[4.20 J1第8節 浦和1-0神戸 埼玉]

 まさに痛恨のミスとなってしまった。0-1の完封負けで3連敗を喫したヴィッセル神戸DF大崎玲央は、「自分の責任です」と唇を噛んだ。

 前半8分だった。CBの位置に入る大崎が、左SBのDF三原雅俊にパスを預ける。リターンパスを受けられる位置に移動しようとすると、三原からのバックパスが右にずれ、「滑ってしまった」と大崎は態勢を崩して転倒してしまう。こぼれ球をFW興梠慎三に奪われてPA内まで運ばれると、DFダンクレーのファウルでPKを献上。興梠に先制点となるPKを決められてしまった。

 その後は反撃に出て、大崎も後半12分にCKから放ったヘディングシュートでゴールを強襲するが、GK西川周作の好セーブに遭ってネットを揺らすには至らず。「力み過ぎた。あそこは決めないといけないシーンだった」と肩を落とした。

 吉田孝行監督が復帰して迎えた初戦を0-1で落としての3連敗。「自分がミスをしなければ0-0で進み、勝ち点を取って試合を終えられていたかもしれない。自分の責任です」と悔しさを滲ませた。

(取材・文 折戸岳彦)
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