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大宮チャンス生かせず…東京Vとスコアレスドローで15戦負けなし

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[6.22 J2第19節 東京V0-0大宮 味スタ]

 J2リーグは22日、J2第19節を行い、東京ヴェルディはホームで大宮アルディージャと対戦し、0-0で引き分けた。

 東京Vは15日に行われたJ2第18節甲府戦(○2-0)から1人を入れ替え、MF永田拓也がスタメンに入った。大宮も岐阜戦(○2-1)から1人を変更し、MF小島幹敏が先発に復帰。東京Vは前節から継続して3-4-2-1、大宮は3-3-2-2のフォーメーションで臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半は東京Vが優位に試合を進め、まずは7分、MF小池純輝がPA右ゴールライン際からクロス。大宮DF河面旺成がクリアしたボールが渡ったMF永田拓也が左足で狙ったが、これはゴール上へ。11分にはFW林陵平のパスを受けたFW佐藤優平が右足ミドルで狙ったが、GK塩田仁史が阻んだ。

 ハイプレス、カウンターからゴールに迫る東京Vの攻撃を跳ね返し、3-4-2-1にシステムを変更した大宮が徐々に押し返す。前半37分、相手のスローインをカットした流れから小島が密集地帯をドリブルで突破し、MF奥抜侃志に横パス。奥抜は持ち出して角度をつけ、右足を振り抜いたが、惜しくも右のサイドネット。スコアレスで前半を折り返した。

 後半11分、プレーのないところで奥抜が倒れ込み、MFヴィッド・バブンスキーとの交代でベンチに下がった。後半16分にはバブンスキーがスルーパスを出し、FWフアンマ・デルガドがPA左ゴールライン際からクロス。ゴール前の小島が左足で押し込もうとしたが、GK上福元直人がセーブした。

 大宮は後半22分、左膝を痛めた様子を見せたフアンマを下げ、FWロビン・シモヴィッチを投入。互いに交代カードを切り、東京Vも同25分、林を下げてFW端戸仁を投入した。後半27分、大宮はセットプレーからチャンス。バブンスキーが右足で蹴り込み、シモヴィッチが高い打点から頭で合わせたが、決めきれず。東京Vは後半31分、永田を下げて17歳MF山本理仁を投入した。

 終盤も大宮のペースが続き、後半38分、三門が左サイドからクロスを上げると、ボールはシモヴィッチを越え、茨田が胸トラップから左足シュート。決定的な形だったが、シュートはクロスバーを越えた。終了間際のチャンスも生かせず、0-0の引き分け。大宮は15試合無敗とした。

(取材・文 佐藤亜希子)

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