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横断幕掲出など違反行為…大分が声明発表「浦和レッズに強く抗議する」

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大分トリニータが声明を発表

 大分トリニータは1日、浦和レッズ戦でのサポーターの違反行為を発表した。

 6月30日にJ1第17節が行われ、大分は本拠地・昭和電工ドーム大分で浦和と対戦。この試合で横断幕掲出不可エリア(緩衝帯エリア)に浦和の横断幕を掲出するなどの違反行為があったという。両クラブの運営を通じて、サポーターへ掲出ルールの遵守を求めたが、試合終了後まで改善することができなかった。

 これを受けて大分は、運営の不備により混乱が生じたことを謝罪。その上で「双方が定められたルールを守るという姿勢が快適なスタジアム運営の第一だと考えます。したがって、この事案に対して浦和レッズに強く抗議するとともに、該当サポーターの特定、公式HPでの対応策の発表、応援ルール・マナー遵守の徹底を図るよう申し入れを行います」と声明を発表した。

「クラブとしては、今後同様の事態が起きないよう横断幕掲出等に関するルール遵守の徹底及び禁止行為発覚時の対処方法の明確化を行い、クラブHPで公表いたします」とし、「今後とも、安心・安全で楽しいスタジアムづくりに向けて、最大限の努力・準備をしてまいる所存であり、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」とサポーターにお願いした。

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