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浦和戦でのサポーター同士のトラブルについて…横浜FMが対応を発表

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 横浜F・マリノスは2日、7月13日に日産スタジアムで行われたJ1第19節・浦和レッズ戦での両クラブの一部サポーター同士のトラブルについて、対応を発表した。浦和の一部サポーターが掲出禁止エリアに横断幕を掲出。すぐに回収されたものの、その後両クラブの一部サポーターで揉み合いのトラブルになっていた。

 横浜FMは公式サイトを通じ、「両クラブのファン・サポーターの皆さまをはじめ、サッカーを愛する大変多くの方々に対し、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます」とコメント。同日に発生した事象について説明し、「横浜F・マリノスサポーターによる緩衝エリアへの侵入、及び、両クラブ一部サポーターの揉み合い」「横断幕掲出ルールに反する浦和レッズサポーターによる横断幕の掲出」と伝えている。

 また横浜FMは再発防止策も発表。「ホームゲーム実施におけるクラブ内運営体制の見直し」「危険度に応じた緩衝エリアの警備体制の見直し」「ビジタークラブに対し、ビジターサポーターへのルールの周知徹底協力を再度依頼する」と提案した。

 さらに、自クラブのサポーターへの処分については、「主導した1名に対し、横浜F・マリノス出場8試合のスタジアムへの入場禁止」と発表。7月20日のJ1第20節・ヴィッセル神戸戦から8月31日のJ1第25節・ガンバ大阪戦までの公式戦8試合が対象となる。また、主導1名を除くトラブルに関与したサポーター40名にも厳重注意の処分が下された。

 浦和のサポーターへの処分については「横断幕掲出ルールに反したサポーターへの対応については、事象の詳細を確認の上決定し、浦和レッズより発表となります」と伝えている。

 浦和は同日にこの案件についてお詫びのコメントを発表。具体的な処分は発表しておらず、横浜FMが先んじての対応発表となった。

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