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琉球が下位対決を制して4戦ぶり白星!金鍾成監督が率いる鹿児島を撃破

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琉球が4戦ぶり白星

[9.7 J2第31節 琉球2-1鹿児島 タピスタ]

 J2リーグは7日、第31節を行った。タピック県総ひやごんスタジアムでは19位FC琉球と20位鹿児島ユナイテッドFCが対戦。琉球が2-1で下位対決を制した。

 勝ち点差1の残留争い直接対決。先制点は前半14分に生まれた。琉球はDF徳元悠平が左サイドを駆け上がり、中央にくさびのパスを送ると、FW山田寛人がつぶれてこぼれたボールをペナルティーアーク内からMF風間宏矢が左足一閃。これが相手に当たってコースが変わり、GKアン・ジュンスの上を越えてゴールに吸い込まれた。

 このまま琉球が1点リードでハーフタイムに入るかと思われた。しかし、鹿児島が意地をみせる。前半アディショナルタイム2分、ルーズボールを回収したMF八反田康平が左サイドのDF砂森和也に展開。相手のマークを受けながらもPA左から砂森がクロスを入れると、GKカルバハルが触れず、DF福井諒司に当たってゴールに吸い込まれた。

 オウンゴールで追いつかれて後半を迎えた琉球。後半11分、右サイドから風間宏矢がクロスを供給し、MF上里一将がファーストタッチで相手のマークをかわし、PA中央から右足シュートを放つ。これがGKアン・ジュンスの手を弾いてゴールに吸い込まれ、2-1と再びリードを奪った。

 しかし、試合はこのままスコアは動かず、2-1のままタイムアップ。琉球が連敗を『3』で止め、4試合ぶりの白星を挙げた。一方、昨季まで琉球を率いた金鍾成監督が指揮を執る鹿児島は、2試合ぶりの黒星を喫している。

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