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粘り見せた山口、終盤2発で逆転勝利!! 千葉は一時逆転も逃げ切れず…

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[10.27 J2第38節 山口3-2千葉 みらスタ]

 J2は27日に第38節を開催し、維新みらいふスタジアムでは14位のレノファ山口FC(12勝8分17敗)と17位のジェフユナイテッド千葉(9勝12分16敗)が対戦。前半7分に先制した山口は同11分と後半20分に千葉に決められて逆転を許すが、同35分と同43分にゴールを奪って3-2の勝利を収めた。

 両チームともに前節からスターティングメンバ―に入れ替えはなく、迎えた一戦。試合開始早々の前半7分に試合を動かしたのはホームの山口だった。左サイドでボールを受けたFW高井和馬が切れ込んでシュート気味のクロスを送る。滑り込んだMF三幸秀稔が触れられなかったが、その動きに惑わされたGK佐藤優也にも触れられなかったボールは、ゴールマウスに収まってスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った千葉だったが、すぐさま試合を振り出しに戻す。DF米倉恒貴のパスからMFアラン・ピニェイロが右サイドに抜け出すと、ダイレクトで送ったクロスをFWクレーベがヘディングで叩き込み、同点に追い付いた。

 1-1のまま後半を迎えると、同20分に千葉が逆転に成功。右サイドから米倉が送った滞空時間の長いクロスをファーサイドのクレーベがヘッドで落とすと、走り込んだA・ピニェイロが左足ボレーでネットを揺らし、スコアを2-1とした。

 しかし、ここから山口が粘りを見せる。後半35分に三幸の浮き球のパスをMF高宇洋が落とし、FW山下敬大がトラップから鮮やかな左足シュートを沈めて同点に追い付く。さらに同43分にはCKからFW宮代大聖が放ったヘディングシュートのコース上にいたFW田中パウロ淳一が触れてネットを揺らし、山口が3-2の逆転勝利を収めた。

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