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鹿島レンタルのU-22日本代表FW相馬勇紀が名古屋に復帰! 両クラブに熱いメッセージ残す

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東京五輪世代として日の丸を背負うFW相馬勇紀

 名古屋グランパスは6日、鹿島アントラーズに期限付き移籍していたU-22日本代表FW相馬勇紀(22)が期間満了につき、復帰することを発表した。

 相馬は早稲田大卒業から2019シーズンに名古屋に加入。夏に鹿島に期限付き移籍していた。名古屋ではリーグ戦16試合1得点、鹿島では5試合1得点となっていた。相馬はU-22日本代表に選出されており、1月8日に開幕する「AFC U-23選手権タイ2020」に参加する。

 鹿島の公式サイトでは「移籍が決まり、チームのために戦う、タイトルを取る、たくさん成長する、そんな想いを持って、鹿島に来ました。理想通りにプレーできなかったことがとても悔しいです」と思いを明かしている。

「選手、スタッフの皆様からは、プレーできた時間、リハビリで自分と向き合った時間で、今まで感じたことのない雰囲気、たくさんのことを学ばせていただきました。サポーターの方々からは温かい拍手、愛あるブーイングなど、いろいろな形でどんな時も支えていただきました。だからこそ、皆様ともっと喜びを分かち合いたかった。プレーで恩返しできなかったことが本当に悔しいです。ただ、僕はこの半年間で本当に成長させてもらいました。その経験を活かして名古屋グランパスに帰ってもさらにさらに成長して、いつになっても応援してもらえるように頑張ります。今シーズン、相手チームとして戦う時には、ゴールという形で成長を示します!半年間でしたが、本当にありがとうございました」

 また、名古屋の公式サイトでも胸中を明かしている。

「“さらに成長して戻ってきます”とお伝えしてから半年、けがを含め、うまくいかないこともありましたが、たくさんの経験をし、いろいろなことを吸収して帰ってきました。まだまだ成長の途中ですが、熱く闘い、ファイトし、みなさんとたくさん勝利掴みたいと思っています」

「『数字』を出す。結果を常に出せるよう闘います。あの大勢のファミリーの皆さまの後押しを受けてプレー出来ることを本当に幸せに思います。僕はあの大歓声の応援が大好きです!大好きな歌、"世界の頂へ"、文字通りにファミリー、一丸となって闘いましょう!」

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