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19年ぶり鹿島戦勝利の札幌ミシャ監督、負傷交代の鈴木武蔵は「肉離れだと思う」

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先制点を決めるMF鈴木武蔵

[7.8 J1第3節 鹿島0-2札幌 カシマ]

 カシマスタジアムでの歴史的な初勝利で再開後2連勝を飾った。北海道コンサドーレ札幌はアウェーで鹿島から初勝利を挙げ、対鹿島戦19年ぶりの勝利。前半7分にDF宮澤裕樹のロングフィードに反応したMF鈴木武蔵の先制点が決勝点となった。

 3戦連発で今季4得点目となった鈴木だが、前半21分にアクシデント。カウンターからのドリブル中に左太腿裏を痛め、負傷交代を余儀なくされた。ペトロヴィッチ監督は「鈴木武蔵がケガで交代したのは誤算で、戦術上、厳しい戦いになった。背後への飛び出しという意味で、武蔵ほどスピードのある選手はいない」と指摘。後半は押し込まれる時間帯もあったが、守備陣が最後まで守り抜き、今季初の完封勝利をおさめた。

「(鈴木の交代後は)相手に脅威を与えられず、主導権を握られて厳しい試合になった。ただ、主導権を握られた中で(鹿島に)チャンスらしいチャンスはそれほどなかったと思う」。そう振り返った指揮官は鈴木の状態について「肉離れだと思うが、(ケガの)程度は検査しないと分からない」と説明。「間違いなく次節は難しい。チームには痛手だが、サッカーにケガは付き物。その中でもしっかりやっていかないといけない」と、アウェー4連戦の3戦目となる12日の湘南戦(BMWス)を見据えた。

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