“重大な契約違反”の元新潟FWホニ、FIFAから裁定が下る…新潟が発表
アルビレックス新潟は14日、過去に同クラブでプレーしたFWホニへの提訴について、クラブ公式サイトで報告を行った。
ホニは2017年2月に新潟へ加入。同シーズンのJ1リーグ戦で32試合に出場し、7得点を記録した。2018年シーズンも新潟と雇用契約を締結していたが、契約期間中にもかかわらず一方的な理由で契約解除を申し出て、ブラジルへ帰国。当該契約期間中にアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)との契約に至ったことで、新潟は重大な契約違反として、2019年3月に国際サッカー連盟(FIFA)に提訴した。
そして今回のクラブの発表によると、FIFAから同選手およびアトレチコ・パラナエンセに対し、裁定が下されたという。裁定内容は「ホニ選手に対する4か月間の移籍の禁止」「アトレチコ・パラナエンセに対する今後2回の移籍ウィンドーにおける、新規選手登録の禁止」「上記の両者に対して、当クラブへの賠償金の支払い」と説明している。
クラブは「本裁定を受けまして臨時取締役会を開催(開催日未定)し、今後の対応を検討する意向です」とした。
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