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「我々には勝ち癖がある」J2首位・長崎、逆転勝ちで開幕からの無敗キープ!

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[7.19 J2第6節 岡山1-2長崎 Cスタ]

 V・ファーレン長崎が敵地でファジアーノ岡山に2-1で逆転勝ちした。前節の引き分けで開幕からの練習が止まっていた長崎だが、無敗をキープ。勝ち点16で首位をキープした。

 先制点を決めたのは岡山だった。前半21分、右サイドで獲得したCKをMF上田康太が蹴ると、エリア手前から走り込んだDF徳元悠平がダイレクトボレーで合わせる。華麗なサインプレーが決まり、ホームの岡山がスコアを動かす。

 しかし長崎に焦りは見られなかった。「アウェーでセットプレーの失点はあり得ること。そこからズルズル行かないように」と選手たちを落ち着かせていたという手倉森誠監督は、後半19分に古巣戦となるMF大竹洋平を投入。すると大竹は同28分、FWビクトル・イバルボの作りだした混戦から力強いシュートを蹴り込み同点弾を奪う。

 さらに後半33分、大竹の右クロスからチャンスを作ると、FW畑潤基の優しい落としからMFカイオ・セザールが狙いすましたミドルを蹴り込み、試合をひっくり返した。

 前節、沖縄での一戦(△1-1)で連勝が止まった長崎だが、再び白星を積み重ねた。指揮官も「今季は練習試合も含めて1試合しか負けていない。我々には勝ち癖がある」とチーム状態に手ごたえを深める。そして「それを信じられるかどうか。勝ち点を取り続けたいという正しいメンタルを持って進めれば」とさらなる進撃を誓っていた。

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