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浦和FWファブリシオ&DFマウリシオ、ポルティモネンセに期限付き移籍「心カラ アリガトウ!」

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ポルティモネンセへ期限付き移籍するFWファブリシオとDFマウリシオ

 浦和レッズは24日、FWファブリシオとDFマウリシオポルティモネンセ(ポルトガル)に期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間はともに20年9月1日から21年6月30日までと併せて発表されている。

 1990年3月28日生まれで30歳のファブリシオは、18年5月にポルティモネンセから浦和に完全移籍。昨季までの2シーズンでリーグ戦23試合に出場していたが、今季は2試合の出場にとどまっていた。1992年2月6日生まれで28歳のマウリシオは、17年8月にマリティモから浦和に完全移籍。18年は30試合、19年は22試合に出場していたものの、今季は2試合の出場となっていた。

 2選手はともにクラブを通じて、以下のようにコメントを残している。

●ファブリシオ
「みなさんにとても感謝しております。いつも暖かく歓迎してくれたすばらしいファン・サポーターのおかげで、浦和で幸せな時間を過ごすことができました。みなさんに作ってもらったチャントも、心の中にずっと大事にとっておきます。

 不運なことに、今年は浦和に貢献することができませんでしたが、これからもしっかりと努力をし続け、いつかまた浦和のユニフォームに袖を通し、勝利を重ねタイトルを獲り、みなさんとともに喜びを分かち合いたいと思います。浦和レッズ、そしてそのすばらしいファン・サポーターのみなさん、心からありがとうございます。いつまでも感謝しています。

 これからも浦和の応援をよろしくお願いします。浦和が努力しながらすべての目標を達成し、幸せになることを願っております。自分がどこにいたとしても、浦和を力強く応援しています。浦和はこれからもずっと自分の心の中に存在し続けます。ガンバリマショウネ。心カラ アリガトウ!」

●マウリシオ
「ファン・サポーターのみなさん、パートナーのみなさん、浦和レッズスタッフに、今まで浦和で過ごしてきた年月を感謝したいと思います。このクラブで3つのタイトルを獲ることができ、幸せな時間を過ごすことができました。今年は望んでいるようなシーズンにならず、全てが順調だったとは言えませんが、これからはピッチでプレーすることを目指してがんばります。また、今、自分にとって最も大事な存在である家族とも再会することができます。

 浦和との契約もまだ残っていますし、これからも試合をチェックしながら応援しています。そして、いつも応援してくれたすばらしい浦和のファン・サポーターのみなさんには特に感謝したいと思います。今もたくさんの応援メッセージを受け取っています。みなさんの存在、歓声、そしてエネルギーが1番恋しくなると思います。みなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう。アリガトウ!」

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