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ドローの町田…ポポヴィッチ監督「隙を見せて負けることもあった」

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FC町田ゼルビアランコ・ポポヴィッチ監督

[10.17 J2リーグ第27節 千葉 0-0 町田 フクアリ]

 2試合連続で中2日で迎えた一戦。アウェー戦を0-0で終えたFC町田ゼルビアランコ・ポポヴィッチ監督は、試合後の会見で「こういう日程の中で戦えたのは評価したい」と振り返った。

 序盤から千葉にボールを保持される展開となりながらも、体を張った粘り強い守備で得点を許さずに試合を進める。そして、決して多くはないながらもゴールを脅かす場面も作り出した。しかし、前半34分にMF高江麗央が放ったミドルシュートはポストを叩き、後半中盤に縦に速い攻撃から立て続けにゴールに迫った場面も、得点には結び付かなかった。

 ゴールは奪えなかった。だが、千葉に倍以上となる9本のシュートを放たれながらも、最後までゴールを守り抜き、0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

「やろうとしていることにトライする姿勢は見せられたと思う」と語った指揮官は、「こういう日程の中で戦えたのは評価したい。隙を見せて負けることもあったけど、点を取れないなら取らせない。しっかり成長した部分を見せられたと思う」と勝ち点1を手繰り寄せた選手たちを労った。

(取材・文 折戸岳彦)
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