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敵地で東京Vとドローの2位福岡、辛くも昇格圏内キープ

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[11.25 J2第36節 東京V 1-1 福岡 味フィ西]

 J2第36節が25日に開催され、2位アビスパ福岡は敵地で7位東京ヴェルディと1-1で引き分けた。2試合連続のドローで4戦無敗(2勝2分)。1時間遅れで試合を行っている3位長崎との勝ち点差が3だったことから、負ければ順位を逆転される可能性もあったが、今節も昇格圏内をキープした。

 立ち上がりは福岡がセットプレーやミドルシュートでゴールに迫るが、ボールを握る東京Vが徐々にチャンスを増やしていく。押し込む展開が続く中、前半20分に右サイドを攻め上がったDF若狭大志が右足で切り返し、PA手前右から左足で強烈なシュート。しかし、ゴール左角付近に当たり、先制とはならなかった。

 それでも後半21分、投入直後のMF佐藤優平が右サイドから浮き球のパスを送ると、背後を取ったFW小池純輝がPA右脇からグラウンダーのクロスを送る。ニアでFW端戸仁がマークを引き付け、その奥でフリーとなったFW山下諒也が右足でゴール左に蹴り込んだ。

 先制を許した福岡は直後の後半22分に追いつく。MF重廣卓也のループパスにPA内左で反応したFW山岸祐也が若狭と入れ替わり、右足で中央へ。DF福村貴幸がクリアしようとしたボールがMF森田晃樹に当たって決まり、記録はオウンゴールとなった。

 さらに後半35分、左CKからキッカーのDFエミル・サロモンソンが右足でクロスを入れ、中央のDFドウグラス・グローリが相手に競り勝ってヘディングシュート。GKマテウスにセーブされ、こぼれ球にFWフアンマ・デルガドが詰めるも、ゴール左に外れて逆転弾は奪えない。その後も互いに2点目は挙げられず、1-1で終了のホイッスルが鳴った。

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