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1年前の開幕戦に笑顔で登場…早すぎる“平成の三四郎”古賀稔彦氏の逝去、川崎Fが哀悼の意

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約1年前に元気な姿を見せた“平成の三四郎”古賀稔彦氏

 1992年バルセロナオリンピックの柔道男子71kg級で金メダルを取った“平成の三四郎”古賀稔彦氏が24日に亡くなった。享年53。2020年2月22日には川崎フロンターレの開幕戦のゲストとして等々力陸上競技場に登場。川崎Fはクラブ公式ツイッター(@frontale_staff)で哀悼の意を表している。

 古賀氏は24日朝に亡くなり、昨年からがんの闘病中だったと伝えられている。川崎Fは例年、開幕戦での始球式で地元に縁がある著名人をゲストで呼んでいる。20年は川崎市に住み、また「古賀塾」という町道場を構えている古賀氏に白羽の矢が立った。

 ふろん太との柔道対決では、無差別級も得意とした古賀氏を相手にふろん太が勝利。一方、PK対決では古賀氏が冷静に右足シュートを決め、両者痛み分けとなった。あれから約1年1か月。早すぎる別れとなった。

 クラブ公式ツイッターでは「川崎市内に町道場を構えているご縁で、昨年の開幕戦で始球式を行っていただきました」とコメント。「笑顔で気さくに接していただいたこと。柔道着に袖を通した瞬間に顔色が変わり、見事だった本番。物事に取り組む情熱・姿勢に驚きました。古賀稔彦さん、ありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と伝えている。

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