beacon

疑惑のレッドカードを受けた群馬MF中山の“誓い”に大きな反響

このエントリーをはてなブックマークに追加

疑惑のレッドカード受けた群馬MF中山雄登

 ザスパクサツ群馬のMF中山雄登が2日に自身のツイッター(@yutonakayama)を更新し、3月28日のJ2第5節・ギラヴァンツ北九州戦(●0-2)で受けた疑惑のレッドカードについて心境をつづった。

 中山は昨年9月に左膝を負傷してシーズン後半を棒に振り、今季の開幕3試合目で戦列復帰。北九州戦はスタメン復帰を果たした試合だったが、前半34分にゴールライン付近で相手のヘディングシュートをブロックした際、ハンドによる決定機阻止で一発退場を命じられた。

 中山や群馬のチームメイトは胸に当たっていたと主審に抗議したが、判定は覆らず。試合翌日にJリーグから「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の自陣ゴール内のゴールライン上付近で、相手選手のヘディングシュートを左腕で止め、決定的得点機会を阻止した行為は、『著しい反則行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と発表された。

 ファンやサポーターのみならず、同業者からもさまざまな声が上がる中、ツイッターで中山は「今回の件に対して、色々な思いがありましたがチーム、チームメイト、そして他チームの方、サポーターの皆様、たくさんの方々から励ましの言葉をもらいとても救われました。本当にありがとうございました」と感謝を語っている。

 負傷からの完全復活を目指すさなかで訪れた逆境。29歳MFは「個人的には昨年怪我をして、久しぶりにピッチに立つことができプレーできる喜びを感じています」と胸の内を明かし、「いつも応援をくださるファン、サポーターの皆さんに勝利を届けるためがんばります。また、サッカーが皆さんを元気にして、夢を与えられるスポーツであるように、前を向き真摯にプレーしていきます」と誓った。

 このツイートはファン・サポーターの感動を誘い、多くの激励の言葉が寄せられている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP