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浦和DF槙野の漢気…押し倒した大分DFの謝罪に反応「気にするな!」

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DF槙野智章が漢気を見せた

[4.25 J1第11節 浦和3-2大分 埼玉]

 浦和レッズのDF槙野智章が漢気を見せた。1ー2で迎えた後半30分に値千金の同点ゴール。直後、大分DF三竿雄斗が槙野と交錯する場面があり、試合後にSNSで謝罪。槙野はSNSで「気にするな!」とフォローした。

 激戦の大一番を制したのは浦和だった。開始3分に先制するも、前半のうちに2失点で1ー2と逆転を許す。しかし、後半30分に槙野の同点ゴールで追いつくと、同37分にMF田中達也が再逆転ゴールで勝利を決めた。

 問題のシーンは後半30分。槙野はMF小泉佳穂の浮き球パスに反応し、ダイレクトボレーでゴールを決める。スコアを2ー2と振り出しに戻し、ゴール内に収まったボールを拾おうとすると、三竿と交錯。三竿は思わず左手で槙野を押し倒してしまった。主審の注意が入るも大きな問題にはならず。試合はそのまま進行した。

 しかし、三竿は試合後に反省。自身のツイッター(@yutomisao)を更新し、「本日の試合の2失点目の後にネットに入ったボールを取り合った後に槙野選手を押して倒してしまった場面ですが、槙野選手、浦和サポーター、ファンの皆様、不快に思われた全ての方々へ謝罪したいと思います。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪を伝えた。

 槙野と親交もある三竿にとっては「軽くポンって押した感覚で意図して転ばせようとかは全く思っていません」と弁明。しかし思わぬ波紋となった出来事に「それでも映像上は印象が良くないのはわかりますし、不必要な行動でした。改めて槙野選手、浦和レッズの関係者やサポーター、Jリーグのファンの皆様、申し訳ありませんでした」と誠意を見せた。

 すると、槙野も三竿の誠意に応える。自身のツイッター(@tonji5)で「気にするな!」と返信。「オフの旅行先で一緒に宮古島の船に乗って語った仲じゃないか!またお互い頑張ろぜ!」と互いの健闘を祈った。

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