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田中碧が今季初ゴール、三笘薫は4戦連発! 無敗街道突き進む首位川崎F、最下位横浜FC下す

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[5.22 J1第15節 川崎F3-1横浜FC 等々力]

 J1首位の川崎フロンターレは22日、ホームで最下位横浜FCと対戦し、3-1で勝利した。川崎Fは開幕から18試合無敗(15勝3分)と首位を独走。シーズンまたぎの連続無敗記録を23に更新している。

 川崎Fは前半17分、PA内に抜け出したFW三笘薫が倒され、PKのチャンスを獲得。キッカーのFW家長昭博が左足で冷静にGKの逆を突き、ゴール左へ沈めた。

 さらに前半28分、ボールをキープするGK市川暉記に対してFWレアンドロ・ダミアンがプレッシャーをかけると、市川のパスがダミアンに当たって流れる。最後はこぼれ球に反応したMF田中碧が鋭いターンから左足ミドルでネットを揺らし、2-0。田中は今季初ゴールとなった。

 後半立ち上がりにも鮮やかな崩しから次の一点を奪った。後半2分、田中とワンツーの形でDF山根視来がPA内右を縦に突破し、ゴールライン際からクロス。三笘が右足ダイレクトで押し込み、勝利を決定づけた。

 横浜FCは後半18分、MF松浦拓弥がドリブルで持ち上がった流れから、DF武田英二郎がクロスを供給し、競り勝ったFWクレーベがヘディングシュート。これはGKチョン・ソンリョンに防がれたが、ゴールを割っていたとの判定で得点が認められた。しかし反撃はここまで。横浜FCは1-3で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。

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