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緊急投入のMF本間至恩が1G1A!! 新潟、秋田に完封勝利で京都&磐田に肉薄

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決勝点を奪ったアルビレックス新潟MF本間至恩(写真は5月5日のもの)

[6.21 J2第19節 秋田0-2新潟 ソユスタ]

 J2リーグは21日、第19節を開催し、ソユースタジアムでブラウブリッツ秋田アルビレックス新潟が対戦。前半アディショナルタイムにMF本間至恩の得点で新潟が先制すると、後半44分にFW矢村健が加点して2-0の完封勝利を収めた。

 ホームの秋田は6月13日の第18節町田戦(○2-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。一方、アウェーの新潟は、前節岡山戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、MF星雄次、MF三戸舜介、DF早川史哉らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤から新潟がボールを保持して試合を進めるが、粘り強く対応する秋田守備を攻略し切れずにゴールをこじ開けるには至らない。すると、両チームともにアクシデントが襲い、前半29分には秋田が負傷したDF加賀健一に代えてMF普光院誠、同43分には新潟が、クリアボールが顔面に直撃した三戸に代えて本間をピッチへと送り込んだ。

 0-0のまま前半を終えるかと思われた同アディショナルタイムに新潟が試合を動かす。細かいパス回しで左サイドを崩すと、MF高木善朗がPA外から右足のシュート。コース上に入った本間が右足ダイレクトでコースを変えてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0と新潟がリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負う秋田はFW中村亮太に代えてFW吉田伊吹をピッチへと送り込む。さらに同19分にはFW井上直輝とFW三上陽輔を同時投入して状況を打開しようと試みる。

 後半もゴールに迫る場面を作り出した新潟になかなか追加点は生まれなかったものの、同44分に本間のラストパスに反応した矢村が右足のシュートでネットを揺らし、2-0の完封勝利。勝ち点を40まで伸ばした新潟は、同41の首位・京都、2位・磐田に勝ち点1差に迫った。

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