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大分が鹿児島MF野嶽を完全移籍で獲得「熱く直向きに闘います」

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鹿児島MF野嶽惇也が大分に完全移籍

 大分トリニータは31日、鹿児島ユナイテッドFCのMF野嶽惇也(26)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「28」に決定している。

 鹿児島県出身の野嶽は神村学園高から福岡大を経て、2017年に鹿児島へ入団。今季はここまでJ3リーグ戦13試合、天皇杯1試合に出場していた。

 大分加入にあたり、クラブ公式サイト上で「今回、このタイミングでオファーを頂き大分トリニータの一員となれることに本当に感謝しています。1日でも早くチームの力となれるよう熱く直向きに闘います」とコメントしている。

 また、鹿児島のクラブ公式サイトを通じては「こうしてシーズンの途中でチームを離れ、迷惑をかけてしまうことを申し訳なく思っています」と謝罪。「それでも小さい頃から目標としてきたJ1の舞台での挑戦を、クラブが後押しして頂けたお陰でこの決断をすることができました」と説明している。

 そして「4年半という時間の中で昇格という最高の瞬間を味わえたり、なかなか試合に出られずもがいていた日々もありましたが、どんな時も共に闘い応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝を語り、「生まれ育った鹿児島の大好きなチームを離れるのは正直寂しいですが、これからも粘り強く直向きに頑張っていきます」と誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF野嶽惇也
(のだけ・じゅんや)
■生年月日
1994年9月11日(26歳)
■出身地
鹿児島県鹿児島市
■身長/体重
177cm/75kg
■経歴
アスカ鹿児島-太陽SC-神村学園高-福岡大-鹿児島
■出場歴
J2リーグ:8試合
J3リーグ:78試合5得点
天皇杯:5試合

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